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園について
教育方針・園長あいさつ
教育方針
子どもは、大きな可能性を秘めた小さな芽。
幼稚園は人間形成の基本をつくる大切な場所です。
子どもが”まんなか”にいる幼稚園で、たくさんの友達と触れ、遊び、学び、集団生活を通じて、人間性あふれる心を育てていきます。
多様な正課授業や行事を通じて、たくさんの体験をしながら、多彩な個性を見つけ、伸ばすことで学ぶ楽しさを知り、積極的に自主的に学ぶことのできる子どもを育てることを目指します。
園長あいさつ
昭和28年4月に東京都大田区久が原で創立し、20年後の昭和48年に町田市高ヶ坂に移転しました。
住宅地のケヤキ並木、恩田川の桜・・・緑に包まれたこの地域で、40年にわたり子女の教育に努めてまいりました。
子どもがまんなか
幼稚園は誰のためにあるのでしょうか。子ども、お父さん、お母さん、幼稚園の先生・・・、誰のためにあるのでしょうか?
そう、幼稚園は子どものためにあります。就労しているお母さんを支援する部分もございますが、
お母さんのためでも幼稚園の先生のためでもありません。子どもがまんなかにいる、それが幼稚園です。
子どもが中心で、その周りに保護者や先生がいるのです。
子どもは育ち、やがて大人になり、地域住民、市民、国民、人間として社会で活躍します。
自立した立派な人間となり、社会で活躍することが求められてます。
そして、高い人間力を持つ住民が多ければ多いほど、その地域、市町村、国は強くなっていくのです。
幼稚園は幼い子どもを受入れ、豊かな感性と健全な心を持ちつつ社会的な生活を送る大人となるよう育みます。
3歳から5歳の子どもの知力、体力を高め、躾や人格を形成する基礎を作り上げる場です。
子どもが学習するための設備を持ち、集団生活という子育ての環境を作り、お母さんを支援するのが幼稚園です。
したがって、幼稚園の先生は2番目のお母さん、お父さんとして、常に子どもを見守り寄り添う役割を担っています。
理事長 山岸喜一郎
園長 細谷真由美
多彩な学習
たちはな幼稚園では、絵画、製作、英語、体操、スイミング・・・さまざまなカリキュラムを組んで参りました。
英語では外国語や外国人という異文化を知る、スイミングでは水に馴染み水泳の基礎を体得する・・・
こうした学習を通じて子どもは様々なことを体験しながら、自然と積極的・自主的に学ぶこと(アクティブラーニング)の習慣を得ることになります。学ぶ楽しさをもって学習に取組む、学ぶことが日常生活になる、幼稚園のカリキュラムはこのような子どもとなることを目指しています。
非認知能力
2000年にノーベル賞を受賞したアメリカの経済学者ジェームズ・ヘックマン氏(シカゴ大学教授)は、幼少期に非認知的な能力を身につけておくことが、大人になってからの幸せや経済的な安定につながると語っています。
幼稚園でとくに重要なことは非認知能力の教育です。
認知能力(数値で表現できる能力)の教育、例えばアイウエオを覚える、数式計算ができる・・・などは、小学校以降の教育の中で十分学習の機会がございます。
これに対して、非認知能力(我慢できる、頑張る、相手を思いやる、競争心を持つ、負けて悔しいと思う、花が咲いて綺麗と思う、動物の子どもをかわいいと思う、善悪を判断できる・・・)は、お友達との遊びや幼稚園での集団生活の中で芽生え、育っていきます。
その幼児期の非認知能力の教育が、その後の人格形成に最も影響を与えます。
社会でリーダーとなるための資質、すなわち人望がある、勇気を持って決断する・・・の能力はこれにかかっています。
知力だけの頭でっかちでは、人間として不十分です。高い人間力を持つには、知体心の3者がバランス良くそろって初めて立派な人間と言えるでしょう。
たちはな幼稚園では、この非認知能力の教育にとくに力を入れて参りました。
- 屋外・屋内での多くの遊び
- 遊びの場面における先生による援助
- 子どもと先生の間のコミュニケーション
- 子ども同士の交流
落ちている小石、土手にひっそりと咲いている黄色い花・・・子どもが興味を示し、お友達や先生に”これ見て!”と教えてくれます。”きれいな石ころね”と答えるとにっこりした表情を見せます。
子どもと先生の共感、子どもの失敗など。遊びの中でさまざまな場面が生まれ、その一つひとつが子どもの非認知能力を育みます。
子ども一人ひとりを見守りつつその行動や意思表現に着目して、教育・保育することが重要であると考えます。
そして、自分としての意識、自己肯定感・・・が育ち、自己を持ちつつ豊かな社会的素養を備えることとなるでしょう。
幼児の段階でも知的な能力の向上が必要ですが、その発展向上は高等教育の段階でより重要となります。
本人の素質、やる気と努力、良好な学習環境(優れた指導者・高等学校・大学等)がより高度な能力を生むことになるでしょう。
その基礎となる非認知能力を醸成する場所がたちはな幼稚園です。
沿革
1942年(昭和17年) | 学校法人立華学園創立 |
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1953年(昭和28年) | 幼稚園設置認可(東京都) 東京都大田区に開園及び入園式挙行以来20年間地域教育に貢献しました。 |
1974年(昭和49年) | 上記手狭となり、現在地町田市に新園舎建設、移転 |
1989年(平成元年) | 室内温水プール及び体育室を設置(冷暖房完備) |
1999年(平成11年) | 保育室・会議室を増改築 |
2013年(平成25年) | 防災倉庫の設置 |
2015年(平成27年) | 本園舎を耐震補強のため増改築 |
施設紹介
アクセスマップ
課外教室
幼稚園では、子どもの一層の能力向上のため、保育時間外に専門の講師による課外教室を開講しています。
※時間・料金等は、変更されている場合がありますので、各教室宛てにお問い合わせください。